伊是名村はのどかな集落景観を残す農業と漁業の島です。木造赤瓦の住宅が多数残され、なかでも字伊是名は、平成10年頃に文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」の指定に向けて取り組まれた経緯があるほど、美しいフクギ並木や石垣を残した伝統的暮らしを伝える集落です。その中に、国指定重要文化財「銘苅家住宅」があります。 その「銘苅家住宅」を含む周辺景観を小中学校の児童生徒及び住民と共に、手作りの行灯を中心とした灯りでライトアップし、景観に合った優しい静かなコンサートを開催いたします。また、ライトアップは、基本的に、プランニング、制作、実施まですべて住民の手で行う手作りライトアップ事業として行います。 |
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伊是名島は沖縄観光の中では無名であり、まだまだ訪れる観光客も少数ですが、島を訪れた観光客は必ず訪れるのが「銘苅家住宅」です。しかしながら、住民はあまりにも生活の場に近いため、日常的な風景となり、訪れることは殆どありません。また年々、周辺住宅の老朽化が進み、建替えや解体などによりその周辺の伝統的景観の変化も進んできています。そこで、「銘苅家住宅」を中心とした周辺景観を活用し、「島の宝」の再発見と、この美しき景観は守り伝えるべきものであることの再認識を促す事業として、さらには、島外へ島の素晴らしさを情報発信する事業となることを目的にしています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
第7回 盛会の内に終了させていただきました。 ■ 子供たちとの行灯づくり 2013年11月30日(土) ■ 「しまあかり」伊是名集落と「銘苅住宅」のライトアップ、コンサート 2012年12月1日(日) |
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第1回~第6回までの記録 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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■第1回 ■ ■第2回 ■ ■第3回■ ■第4回■ ■第5回■ ■第6回■ ■子供たちとの行灯制作 ■ ■ボランティアによる会場設営■ | |||||||||||||||||||||||||||||||||