伊是名島には、日々の営みの中で大切に育んできた素敵な風景があります。それらは決して豪華でも贅沢でもありません。しかしそこからは、自然と共に時を重ねてきた暖かい島民の息づかいが伝わります。心地よく吹きくる島の風と共に風の景色を感じてください。

版画家名嘉睦稔氏の話にもよく登場する風の岩。山の頂に二枚の大岩が重なり、その間に体を横たえるスペースがあります。そこから屋那覇島を見渡す景観と吹き抜ける風の心地良さは最高です。山頂はすべりやすいので、草履履きは厳禁。


マッテラビーチから林の中に分け入ると巨大なガジュマルの木があります。多分、島でもっとも大きいのではないかと思われますが、、存在を知っている人は少なかったんではないかと思います。決してゴミやなど捨てぬよう。静かに見守ってください。


「イヒャジューテー」とは、島に代々伝わる、ホスピタリティあふれる島人の気質を表す言葉です。。集落内を歩いていると、縁側にお茶のセットが置かれているところがあります。どうぞお召し上がりくださいという印です。

昔の沖縄では、どこにでもあったという、フク木(防風林となる常緑樹)の並木。この伊是名集落にはサンゴの石垣と共に、数多く残っています。その木漏れ日の中をあるいていると、気持ちは遥か昔にタイムスリップ。


伊是名集落にある山川シゲ商店。赤瓦の屋根に陳列ケースひとつの小さな小さなお店です。基本的には年中無休ですが、それもばあちゃん次第、おでかけだったりしたときはお休みです。


島の北側、勢理客集落と内花集落のの間に、キビ畑の中を海へ向うまっすぐな一本道があります。やや高台から見下ろすその一本道は、そのままずっと海の中まで続いているようにみえます。


「銘苅家住宅」前にトックリキワタの大木があります。11月頃にピンクの花を咲かせます。


島の西側には東シナ海に沈む素敵な夕日が望めるポイントがたくさんあります。是非お訪ねください。


真っ白な珊瑚の砂浜を洗う透明な波。別名「二見が浦」日本の渚100選にもなっています。



仲田集落の中に幅5mほどの道路を半分に分けたフクギの大木が立っています。


島の東側、仲田集落の海岸線から、静かに凪いだ満月の夜、幻想的な海の道がご覧いただけます。


陸地側と海側にそそり立つ大きな奇岩。ウミギタラ、アギギタラと対で呼びます。
今に栄華を誇る琉球王朝文化。その文化を築いてきた第二尚氏王統。第二尚氏の祖である尚円王(金丸)は、ここ伊是名で生まれた。琉球王朝のふるさと・伊是名島で数百年の時間の轍をゆるりと巡ってみませんか。

1906年に建てられた国指定重要文化財。金丸の叔父直系である銘苅家は王国時代に島で唯一、系図を持つことが許された旧氏族階級。それをし偲ぶかのように威厳のある大きな門囲いとフクギが屋敷を包み、伝統的な木造、赤瓦が旧家の気品を感じさせている。


首里の玉陵、浦添ようどれなどと並ぶ王陵のひとつ。墓には金丸の父母や親族が眠るが、骨を納めた厨子甕の銘書には大きな謎が隠されている。創建当初は字勢理客にあったが、何らかの事情で現在の地に移されている。


チジン山の南斜面にある畳岩。伊江島の美女・マカテと伊是名島の美青年・松金を結ぶ悲恋伝説の場所。マカテは海を隔てた愛しい恋人のためにはるばる海を渡り、この地で美しい布を織ったと伝えられる。チジン山は風光明媚な場所で、眼下に珊瑚の海の絶景が広がる。

グスクは城であり聖域であり集落でもあった場所。伊是名城は13〜15世紀に築城され、造ったのは沖縄本島を統一した尚巴志の祖父である佐銘川大主といわれている。海抜98mのグスクは、ピラミッドのような幾何学的な美しさを漂わせ、その姿は天空を仰ぐ寡黙な英雄のようである。


金丸が生まれた場所で、ヘソの緒を埋めたとされ、クバとフクギに囲まれて自然石が3つ置かれ、神々しい雰囲気が漂う。現在、一帯は尚円王御庭公園となっており、志を抱いて島を出て行く若き金丸の銅像が建てられている。


金丸が耕した水田で、日照りの或る年、他の水田は涸れているのに、金丸の水田だけは満々と水をたたいていたため、下流から上流へ水が流れたと「逆田」の名がつけられた。金丸の若き日の才覚をうかがわせる逸話である。



伊是名集落からグスクに通じる旧道。「サムレー」とは「サムライ」のことで公事の時に参道として使った。


伊是名集落にあるノロ殿内のデイゴは樹齢350年。堂々とした雄姿を今に残す。


島ではアハラウタキとも呼ばれる。海抜66mにあり、伊是名で一番の聖地だといわれている。



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